サプライチェーン

サプライチェーン

電気化学プロセスによる次世代電池リサイクル技術:リチウム・コバルトの高純度回収

持続可能なモビリティ社会の実現に向け、リチウムイオン電池の需要が世界的に急増しています。これに伴い、リチウム、コバルト、ニッケルといった重要鉱物の確保と、使用済み製品からの効率的な回収が喫緊の課題となっています。ドイツのフラウンホーファー製...
Battery主要部材

【BASC×早稲田大学】蓄電池サプライチェーンを網羅する『電池産業概論』開講決定

脱炭素社会(カーボンニュートラル)の実現に向けた世界的な潮流の中で、蓄電池は自動車の電動化や再生可能エネルギーの有効活用を支える「最重要デバイス」となっています。日本がこの戦略的分野で国際競争力を維持・強化するためには、高度な専門知識とビジ...
Battery主要部材

カナダGBM社、黒鉛の垂直統合体制を強化。ケベック拠点開設と対米初出荷を発表

Global Battery Materials社(GBM)は、北米におけるバッテリーサプライチェーンの自立化を目指し、ケベック州に新たな黒鉛(グラファイト)研究所を開設しました。同時に、オンタリオ州のカーニー鉱山から米国顧客向けに、初とな...
Battery技術

中国で動力電池の「デジタル身分証」制度が始動。全ライフサイクルを追跡へ

2026年4月1日、中国で全国新エネルギー自動車動力電池トレーサビリティ情報プラットフォームが正式に稼働しました。これは、電気自動車(EV)などの動力電池に「デジタル身分証」を付与し、その一生を追跡する国家規模のシステムです。1. プラット...
サプライチェーン

BMWやBASFが連合:2027年義務化対応の「電池パスポート」で先行する欧州勢

2026年3月、BASF、BMW、CATL、ヘンケル、シーメンス、フォルクスワーゲン(VW)などの大手メーカー連合は、電気自動車(EV)用電池のライフサイクルを追跡する共通プラットフォーム「Path.Era」を発表しました。これは、2027...
Battery主要部材

「魔法のセラミックス膜『LiSMIC』。ブラックマスからリチウムだけを抜き出す日本独自の分離技術」

現代社会のインフラ(EV、スマホ、データセンター、再生可能エネルギー)に不可欠なリチウムイオン電池を巡り、使用済み電池から資源を「回収」する技術開発が激化しています。現在、精製工程の多くを中国に依存している日本にとって、この技術は経済安全保...
Battery主要部材

POSCO Future M、米国モルテンとMOU締結—メタンガスから高純度負極材原料を製造

車載電池の負極材市場において、天然黒鉛の供給網は長らく中国に依存してきました。こうした中、韓国のPOSCO Future M(ポスコフューチャーM)は、米国のスタートアップ企業Molten(モルテン)と提携し、「採掘しない黒鉛」の共同開発に...
Battery主要部材

独スタートアップTozero、初の工業規模プラントを開設—年間500トンの電池廃棄物を処理

電気自動車(EV)へのシフトが加速する中で、リチウムやコバルトといった希少金属の確保は、欧州にとって経済安全保障上の最優先課題となっています。これまで、使用済みバッテリーの多くは域外へ流出するか、十分な精製がなされずに廃棄されてきました。こ...
Battery主要部材

北米ESS市場を照準、サムスンSDIが韓国L&Fと結ぶ「IRA対応」の長期供給網

電気自動車(EV)市場の成長が一時的に鈍化する「キャズム」に直面する中、韓国の電池大手サムスンSDIは、定置型蓄電池(ESS:Energy Storage System)事業を次なる成長の柱として強化しています。今回のL&Fとの契約は、米国...
Battery主要部材

英インテグラルズ・パワー、LFP電池材料の新製法を開発-低温合成でCO2削減

世界的な電気自動車(EV)シフトとエネルギー貯蔵システム(ESS)の需要拡大を背景に、電池材料のサプライチェーン再編が急務となっている。現在、安価で安全性の高いリン酸鉄リチウム(LFP)電池の供給網はその大部分を中国が占めているが、欧米諸国...