Battery技術

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CATL、2026年第2四半期に乗用車用ナトリウム電池を投入――最初の搭載車はGAC Aionに

世界最大の電池メーカーであるCATLは、2026年第2四半期(4月から6月)に、乗用車向けとして初となるナトリウムイオン電池の搭載を開始することを明らかにしました。これにより、リチウムに依存しない新しいエネルギー戦略が本格的な量産フェーズへ...
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CATLが世界初の商用車向けナトリウム電池を発売、-40℃でも容量90%維持

CATLは、主に小型バンやマイクロトラックを対象とした商用車向けバッテリーブランド「Tectrans II(中国名:天行 II)」シリーズを発表しました。その最大の特徴は、リチウムの代わりに安価で豊富なナトリウムを使用し、「低温環境への圧倒...
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SKオン、次世代「超高ニッケル単結晶正極」の開発に成功:ガス発生を25分の1に低減

2026年1月8日、韓国のバッテリー大手SKオンは、ソウル国立大学のカン・キスク教授チームとの共同研究により、電池の寿命、安定性、エネルギー密度を劇的に向上させる高密度大型単結晶正極材の開発に成功したと発表しました。この内容は世界的な学術誌...
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リライアンス電池計画停止が示す、インド新エネルギー戦略の構造的脆弱性

中国メディア「観察者網」の報道(2026年1月21日付)によると、インド最大の富豪ムケシュ・アンバニ氏率いるリライアンス・インダストリーズが、中国からの技術供与を受けられず、リチウム電池の国内生産計画を一時停止に追い込まれています。1. 計...
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FAW紅旗:66Ah全固体電池セルを実車統合。硫化物電解質による実走行検証を開始

中国の自動車大手、第一汽車集団(FAW)の高級車ブランド「紅旗(Hongqi)」が、自社開発の全固体電池を搭載した初のプロトタイプ車両のラインオフに成功しました。これにより、全固体電池の実用化に向けた実車検証のステージに突入しました。以下に...
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314Ahから500Ah超へ:中国バッテリー巨頭たちが挑む「ビッグセル」大競争時代

中国の蓄電池(BESS)市場において、従来の314Ahから500Ahを超える「大容量セル(ビッグセル)」への移行が加速しています。CATL、EVE Energy、HiTHIUMといった中国の主要メーカーは、2025年から2026年にかけて量...
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LMFP/グラファイトセルの故障経路を解明:電解質添加剤VCとDTDによる界面安定化のメカニズム

リチウムイオン電池の次世代正極材料として期待されるLiMn0.6Fe0.4PO4(LMFP)を用いたパウチセルの劣化メカニズムと、その解決策となる電解液エンジニアリングに関する最新の研究成果をまとめました。1. 研究の背景と目的LMFPは、...
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マクセル、ER電池と完全互換の「全固体電池モジュール」を開発 — 産業機器のメンテフリー化を加速

マクセル株式会社は、産業機器で広く使われている塩化チオニルリチウム電池(ER電池)と同じサイズ、同じ出力電圧(3.6V)を持つ全固体電池パワーモジュールを開発しました。 従来の「使い捨て(1次電池)」を、長寿命で安全性の高い「充電式(全固体...
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中古EV査定「走行距離」から「電池の健康」へ — 豪モーターポイントがバッテリー診断を全国展開

英国最大の独立系中古車ディーラーであるモーターポイントは、中古EVの購入検討者が抱く「バッテリー劣化」への不安を解消するため、ジェネレーショナル(Generational)社と提携し、バッテリー健全性テストを全21店舗および2つの車両準備セ...
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「詐欺か革命か」中国Svolt会長がDonut Labの全固体電池スペックを痛烈批判

CES 2026でフィンランドのDonut Labが発表した全固体電池のスペックに対し、中国Svoltのヤン・ホンシン会長兼CEOが「物理的に不可能であり、詐欺に近い」と猛烈な批判を展開し、業界に波紋が広がっています。1. Donut La...