全固体電池

Battery技術

研究室から市場へ:ION Storage Systemsが米国初の固体電池顧客認定を発表

固体電池開発のパイオニアであるION Storage Systems(以下ION)は、同社のCornerstoneセルが顧客による性能認定を無事に通過したと発表しました。これは、米国企業として初めて「顧客認定」という量産への決定的なマイルス...
全固体電池

Factorialが米政府系投資家IQTらから資金調達:固体電池をドローン・国防分野へ拡大

固体電池技術のリーダーであるFactorial Inc.は、IQT(In-Q-Tel)、Philenergy、POSCO Future Mから戦略的投資を受けたことを発表しました。この資金調達により、ドローン、無人航空機(UAV)、モバイル...
Battery主要部材

酸化物系固体電解質で世界最高値を更新:有機電解液に匹敵する15 mS cm-1を達成

産総研の研究チームは、日本発の新材料であるパイロクロア型酸化物系固体電解質について、独自の焼結技術を用いることで、従来の常識を覆す高いイオン伝導率を実証しました。1. 研究の核心と成果世界最高の伝導率: パイロクロア型固体電解質(Li1.2...
Battery技術

Donut Lab全固体電池、自己放電テストに合格。スーパーキャパシタ疑惑を完全に否定

フィンランドの電動バイクメーカーVerge Motorcyclesの関連会社、Donut Labが開発した「全固体電池」を巡る議論が深まっています。公称スペック(400 Wh/kg、5分充電、10万サイクル寿命)が「物理的に不可能」と批判さ...
Battery技術

2027年の商用化を目指すNIO、固体電池開発で上海研究拠点を始動

中国のEV大手NIO(上海蔚来汽車)は、上海市嘉定区に次世代動力電池の研究開発(R&D)に特化した新拠点を設立しました。これは、既存の「安徽省での製造」体制と組み合わせることで、「上海での研究開発+安徽省での製造」という強固な垂直統合エコシ...
Battery技術

次世代ロボットの動力源は「固体電池」へ――ジョイソンとエンパワーが共同開発

自動車部品大手のジョイソン・エレクトロニクス(Joyson Electronics / 均勝電子)と、次世代電池メーカーのエンパワー(Enpower)が戦略的提携を結びました。両社はAIロボットに特化した「セル・BMS(バッテリー管理システ...
Battery技術

VTT独立テスト第二回詳報:Donut Lab製全固体電池、100℃でも放電容量維持

フィンランドのバッテリースタートアップ、Donut Lab(ドーナツ・ラボ)が、自社開発の全固体電池に関する第2回独立テスト結果を公開しました。 「I Donut Believe(私は信じない)」という自虐的なキャンペーン名とは裏腹に、公的...
Battery主要部材

全固体電池の量産化を阻む壁、レーザー技術が「研究室」から「工場」への橋渡しに

全固体電池は、高い安全性とエネルギー密度を兼ね備えた次世代電池の筆頭ですが、ラボ(研究室)から大量生産への移行には高い技術的障壁が存在します。ドイツのフラウンホーファー・レーザー技術研究所(ILT)は、この課題を解決する鍵として「レーザープ...
Battery主要部材

全固体電池から高密度LFPまで。InterBattery 2026で激突する次世代電源ソリューション

2026年3月11日からソウルで開催される「InterBattery 2026」において、LGエナジーソリューション、サムスンSDI、SKオンの各社は、従来の電気自動車(EV)依存から脱却し、AIデータセンター、ロボティクス、宇宙・防衛など...
Battery技術

サムスンSDI、AIデータセンター専用バッテリーを披露 ―― InterBattery 2026の目玉に

サムスンSDIは、2026年3月11日から開催される「InterBattery 2026」にて、「AIが考え、バッテリーが実現する」をテーマに、AIインフラに特化した最新の電源ソリューションを披露します。1. AIデータセンター向け高出力ソ...