2026-04

Battery主要部材

戦略的提携:TSRグループとBASF、欧州におけるEVバッテリーリサイクルを強化

電気自動車(EV)シフトが進む欧州において、電池材料の確保は経済安全保障上の最優先事項となっています。今回、リサイクル大手のTSRグループと化学大手のBASFが手を組んだことは、原材料の外部依存を減らし、欧州域内で完結する「クローズドループ...
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LTO電池の常識を覆す:容量167%アップを実現した新ハイブリッド設計

電気自動車(EV)の普及において、航続距離(エネルギー密度)と充電時間の短縮(入出力特性)の両立は最大の課題です。今回、台湾のNYCU(National Yang Ming Chiao Tung University)の研究チームは、安全性...
Battery主要部材

シリコン負極の限界を突破。HPQ Siliconが21700セルで7000mAh超の放電容量を記録

HPQ Silicon社とそのパートナーであるNovacium社は、最新の「GEN4」シリコン系負極材料を用いた21700型円筒形電池において、7030mAhという驚異的な放電容量を記録したと発表しました。これは、現在市場に流通している一般...
Battery主要部材

Redwood Materialsが135名を解雇、一方で蓄電事業へ全速力

北米のバッテリーリサイクル市場で圧倒的なシェアを誇るRedwood Materialsは、全従業員の約10パーセントにあたる約135名の解雇を発表しました。今回の決定は、急激な組織拡大を見直すと同時に、新設部門「Redwood Energy...
Battery主要部材

フランス政府が「主要戦略プロジェクト」に選定。Axens社CAM工場の全容と欧州の自給網

フランス北部サン=ソルヴで計画されているこのプロジェクトは、電気自動車(EV)用リチウムイオン電池の核心材料である正極活物質(CAM)を国内生産することを目指しています。パブリックコンサルテーション開始から1年を経て、本プロジェクトはフラン...
Battery主要部材

EV新時代。Factorial社の全固体電池が切り拓く最高峰の走り

自動車産業が電動化へと加速する中で、超高級車(ウルトラ・ラグジュアリー)やスーパーカーの分野では、従来のバッテリー技術が限界を露呈し始めています。高出力を維持しながら軽量化と航続距離を両立させるという難題に対し、米国カリフォルニア州のKar...
Battery主要部材

リチウム金属負極×23積層セル、日産の全固体電池開発は「設計通り」のフェーズへ

日産自動車が掲げる次世代のモビリティ戦略は、単なる「移動手段の電動化」に留まりません。ソフトウェアが車両の機能を規定するSDV(Software Defined Vehicle)化と、エネルギー密度の限界を打破する全固体電池の開発を両輪とし...
Battery技術

CATLが守る「絶対王者」の座。BYDの猛追を突き放す2026年新製品戦略の全貌

車載電池世界最大手のCATLは、2026年4月に開催された技術発表会において、次世代のバッテリー製品群を一挙に公開しました。EV(電気自動車)市場の競争が激化し、ライバルのBYDが超急速充電技術で追い上げを見せる中、CATLは「10C」を超...
Battery主要部材

三菱ケミカルとEcoGrafが提携:タンザニア産黒鉛の長期供給と商用化へ

電気自動車(EV)市場の急拡大に伴い、リチウムイオン電池の主要材料である負極材の確保が世界的な課題となっています。こうした中、オーストラリアのEcoGraf社と日本の三菱ケミカル株式会社が、タンザニア産天然グラファイトの供給および商用化に向...
サプライチェーン

日本発の技術で電池リサイクルを効率化、LiSTieがリチウム回収実証へ

近年、電気自動車(EV)や再生可能エネルギーの普及に伴い、リチウムイオン電池の主原料である「リチウム」の需要が世界的に急増しています。供給源の偏りや環境負荷が課題となる中、日本のスタートアップが革新的な回収技術の実証に乗り出しました。量子科...