2026-01

Battery主要部材

米国内電池材料の商業化へ:アクアメタルズと6Kエナジーが複数年の供給契約を締結

米国ネバダ州のリサイクル技術企業「アクアメタルズ(Aqua Metals)」と、先進電池材料メーカー「6Kエナジー(6K Energy)」が、リサイクルされた電池材料の供給に関する複数年の商業契約(MSA)を締結しました。この提携は、米国国...
Battery技術

314Ahから500Ah超へ:中国バッテリー巨頭たちが挑む「ビッグセル」大競争時代

中国の蓄電池(BESS)市場において、従来の314Ahから500Ahを超える「大容量セル(ビッグセル)」への移行が加速しています。CATL、EVE Energy、HiTHIUMといった中国の主要メーカーは、2025年から2026年にかけて量...
Battery主要部材

LMFP/グラファイトセルの故障経路を解明:電解質添加剤VCとDTDによる界面安定化のメカニズム

リチウムイオン電池の次世代正極材料として期待されるLiMn0.6Fe0.4PO4(LMFP)を用いたパウチセルの劣化メカニズムと、その解決策となる電解液エンジニアリングに関する最新の研究成果をまとめました。1. 研究の背景と目的LMFPは、...
Battery技術

マクセル、ER電池と完全互換の「全固体電池モジュール」を開発 — 産業機器のメンテフリー化を加速

マクセル株式会社は、産業機器で広く使われている塩化チオニルリチウム電池(ER電池)と同じサイズ、同じ出力電圧(3.6V)を持つ全固体電池パワーモジュールを開発しました。 従来の「使い捨て(1次電池)」を、長寿命で安全性の高い「充電式(全固体...
Battery技術

中古EV査定「走行距離」から「電池の健康」へ — 豪モーターポイントがバッテリー診断を全国展開

英国最大の独立系中古車ディーラーであるモーターポイントは、中古EVの購入検討者が抱く「バッテリー劣化」への不安を解消するため、ジェネレーショナル(Generational)社と提携し、バッテリー健全性テストを全21店舗および2つの車両準備セ...
Battery主要部材

オンタリオ州のEV戦略に転換点 — 蓄電池需要を「命綱」にサプライチェーン維持へ

オンタリオ州が進めてきた「包括的なEVサプライチェーン構想」が、需要の減退やメーカーの計画変更により岐路に立たされています。ダグ・フォード州首相率いる州政府は、当初のEV専業路線から柔軟に方針を転換し、定置型蓄電池(ESS)やAI向け電源な...
Battery主要部材

シラー・リソーシズ、テスラとの黒鉛供給契約の解決期限を3度目の延長 — 2026年3月まで

オーストラリアのグラファイト(黒鉛)生産大手シラー・リソーシズ(Syrah Resources)は、米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)との供給契約における「契約違反(不履行)」の解決期限を、2026年3月16日まで3度目の延長をす...
Battery主要部材

「詐欺か革命か」中国Svolt会長がDonut Labの全固体電池スペックを痛烈批判

CES 2026でフィンランドのDonut Labが発表した全固体電池のスペックに対し、中国Svoltのヤン・ホンシン会長兼CEOが「物理的に不可能であり、詐欺に近い」と猛烈な批判を展開し、業界に波紋が広がっています。1. Donut La...
Battery技術

中国の独占を阻めるか?LGESが仕掛ける「脱リチウム」ナトリウムイオン電池の南京生産

LGESは、中国・南京工場にナトリウムイオン電池のパイロット生産ラインを構築し、2026年内の完工とサンプル出荷を目指しています。1. 生産・開発の戦略的拠点同社は「研究・試作・量産検証」のプロセスを3拠点で分担する体制を整えています。韓国...
Battery用途

中国EVバッテリー市場2025:設置量40%増の769GWh、LFPシェアは8割を突破

中国自動車電池イノベーション連盟(CABIA)のデータによると、2025年の中国国内における動力用バッテリー設置量は前年比40.4%増の769.7GWhに達しました。特にLFP(リン酸鉄リチウム)電池の躍進が顕著です。1. バッテリー種類別...