Battery主要部材

Battery主要部材

「普及前にインフラを築く」独cylibが仕掛けるナトリウムイオン電池の循環型戦略

ドイツのアーヘンに拠点を置くスタートアップ、cylib(サイリブ)が、次世代電池の持続可能性を確実なものにするための野心的なプロジェクトを始動させました。リチウムに代わる安価で豊富な資源として期待される「ナトリウムイオン電池」の普及を見据え...
Battery主要部材

300℃の高温でも熱暴走しない!世界初の自己保護型ナトリウムイオン電池の開発

リチウムイオン電池に代わる低コストな蓄電デバイスとして、ナトリウムイオン電池(NIB)の開発が加速しています。しかし、従来の有機電解液は可燃性が高く、大型化に伴う火災リスクが大きな課題でした。 本研究が提案する「PNE(重合型不燃電解質)」...
Battery主要部材

ホンダ、AI活用でEVバッテリー開発期間を大幅短縮――試行錯誤から計算による選別へ

ホンダR&Dは、従来の「試行錯誤」による実験主導型の開発から、Matlantisとの協業を通じてAIと計算科学を駆使した「ハイスループットスクリーニング(高速自動選別)」へと舵を切っています。特に、三元系(3つの元素からなる)や四元系(4つ...
Battery主要部材

「One LG」が狙うロボット覇権:関節から全固体電池まで一括供給へ

LGグループは、自動車部品やAIデータセンター分野で成功を収めた「One LG」戦略(グループ各社の専門性を統合して一括提案する手法)をロボット分野にも適用し、主要部品からソフトウェアまでをパッケージ化した「サブシステム・サプライヤー」とし...
Battery主要部材

21700電池、新時代へ。HPQのシリコン負極が6,600mAhを突破

カナダのHPQ Silicon社は、パートナー企業であるNovacium社の第4世代(GEN4)シリコン系負極材料を用いた21700型円筒形リチウムイオン電池の試験において、革新的な性能向上を確認したと発表しました。1. 試験結果の主要な数...
Battery主要部材

脱中国依存を阻む「巨大な壁」:CATLの鉱物資源戦略と価格決定権

世界最大の車載電池メーカーである中国のCATL(寧徳時代新能源科技)が、鉱業分野への進出を加速させています。これは単なる規模の拡大ではなく、川上(採掘)から川下(電池製造)までを一貫して支配する「垂直統合」戦略であり、欧米諸国が推進するサプ...
Battery主要部材

業界初、587Ahの超大容量「半固体電池」が登場 ― Inpow Batteryが安全性を極限まで追求

2026年3月31日、Inpow Battery社は北京にて、エネルギー貯蔵用(ESS)の次世代セル「587Ah Boundlessシリーズ」を発表しました。このシリーズには、液体電解質モデルと、安全性に特化した半固体(固体・液体ハイブリッ...
Battery主要部材

Cornex、2万サイクルの超長寿命ナトリウムイオン電池を発表!

2026年4月7日、中国の電池メーカーCornex New Energy(コーネックス・ニューエナジー)は、定置型エネルギー貯蔵システム(ESS)市場向けに、長寿命を特徴とする165Ahナトリウムイオン角型電池セルを発表しました。リチウムイ...
Battery主要部材

欧州における二次電池ライフサイクル管理:デジタルパスポートと最低リサイクル含有量のロードマップ

欧州連合(EU)は、強力な規制枠組み(バッテリー規則)と資金提供プロジェクトを通じて、バッテリーリサイクル業界の透明性、持続可能性、および技術革新を加速させています。これは、域内の資源自給率を高め、環境負荷を低減するための戦略的転換点となっ...
Battery主要部材

リチウム金属電池の発火問題を終結へ―燃えない積層負極が拓く高エネルギー密度の未来

1. 背景と課題:リチウム金属電池(LMB)の宿命的な弱点リチウム(Li)金属は、高い理論容量(3860 mAh g-1)と極めて低い電位(標準水素電極に対して -3.04 V)を持つことから「究極の負極材料」と期待されています。しかし、以...