2026-07

Battery用途

LGエナジーソリューション、テスラ上海工場向けのバッテリー供給を拡大――南京工場で最大10GWh超の増強計画

EV(電気自動車)市場の競争が激化する中、バッテリーの安定調達は自動車メーカーにとって最優先課題です。そうした中、韓国のバッテリー大手「LGエナジーソリューション(LGES)」が、中国・南京工場での円筒形バッテリーセルの生産ライン増設に動い...
ナトリウムイオン電池

ピーク・エナジー、サクラメントに米国初のナトリウムイオン蓄電工場を建設へ:年間4GWhの生産規模で2027年稼働開始

エネルギー分野における次世代の革新として注目を集める、米国の蓄電網技術の動向についてご紹介します。近年、AIやデータセンターの急激な拡大に伴い電力需要がひっ迫する中、コスト削減と安全性・信頼性を両立する次世代蓄電池の国内生産拠点の整備が急ピ...
ESS

韓国初のAI配電網ESS事業が始動:Samsung SDIが66%を占める圧倒的受注

韓国政府が主導する初の「AIベース配電網エネルギー貯蔵装置(ESS)構築事業」において、国内バッテリー大手の明暗と戦略の違いが浮き彫りになりました。本稿では、Samsung SDIが圧倒的なシェアを獲得した背景や各社の戦略をまとめるとともに...
Battery主要部材

異次元の「605Wh/kg」:中国の新型電解液テクノロジーが変える次世代EVのスペック

中国・南京大学の研究チームが、リチウム金属電池のエネルギー密度(容量)と寿命を同時に大幅に向上させる画期的な新型電解液を開発しました。2026年7月8日付の国際的学術誌「Nature(ネイチャー)」に掲載されたこの成果は、「標的配位反溶媒(...
Battery技術

全固体電池の覇権を狙う日本――経産省主導の「オールジャパン」新体制が始動

次世代の自動車市場や電子機器の命運を握るとされる「全固体リチウムイオン電池(以下、全固体電池)」。電気自動車(EV)の航続距離を飛躍的に伸ばし、充電時間を劇的に短縮する技術として、世界中で激しい開発競争が繰り広げられています。日本政府(経済...
Battery主要部材

LGとGMの合弁ウルティウムセルズ、テネシー工場でESS向けLFP電池の量産を開始

韓国の電池大手LGエナジーソリューション(LGES)と米ゼネラルモーターズ(GM)の合弁会社「ウルティウムセルズ(Ultium Cells)」が、テネシー州の工場でエネルギー貯蔵システム(ESS)向けのリン酸鉄リチウム(LFP)電池セルの量...
Battery主要部材

東風汽車、2027年までに全固体電池EVを5万台販売へ――自社開発の350Wh/kg電池で勝負

次世代の車載バッテリーとして世界中で開発競争が加速している「全固体電池」。中国の主要自動車メーカーである東風汽車(Dongfeng Motor)が、自社開発の全固体電池を搭載した車両を2027年までに5万台販売するという、具体的な量産・普及...
Battery主要部材

AESC、BMW次世代EV向けに大型円筒形「46120」の量産を開始――エネルギー密度310Wh/kgを実現

車載用バッテリー大手のAESCが、BMWグループの次世代電気自動車(EV)専用プラットフォーム「ノイエ・クラッセ(Neue Klasse)」向けに、新型の大型円筒形バッテリー「46120」の量産を開始しました。これは、EVの航続距離や生産効...
Battery技術

NEDO「革新型蓄電池技術開発・高度解析」事業に、東京理科大学及び12団体による共同提案の「ナトリウムイオン電池の技術開発」が採択

2026年7月9日、次世代蓄電池として世界中から注目を集める「ナトリウムイオン電池」の実用化に向け、日本の産学官が連携した大規模な技術開発プロジェクトが始動したことが発表されました。カーボンニュートラル社会の実現に不可欠な蓄電池技術において...
Battery技術

「火災リスクゼロ×1万サイクル寿命」を実現、ユニグリッド社の革新的な家庭用ナトリウムイオン蓄電池

現在、クリーンエネルギーへの移行に伴い、太陽光発電と組み合わせる家庭用蓄電池の需要が世界中で急増しています。これまで市場の主流だったリチウムイオン電池は、高いエネルギー密度を持つ反面、レアメタルの価格高騰や地政学的リスク、そして過充電などに...