戦略・政策

サプライチェーン

CATLとBMW、脱炭素化と「バッテリーパスポート」で協力強化の覚書を締結

2026年2月25日、世界最大の車載電池メーカーであるCATLとBMWグループは、北京にて協力強化に関する覚書(MOU)を締結しました。この合意は、ドイツのメルツ首相の訪中に合わせて行われ、両社の提携を製品供給の枠組みから、デジタルデータ管...
マーケット情報

ライテン、ノースボルト買収で欧州進出を本格化—スウェーデンに初の産業拠点設立

米シリコンバレーに本拠を置くLyten社が、欧州の「電池の王者」と目されていたNorthvolt社のスウェーデン国内資産を買収し、欧州市場への本格進出を果たしました。1. 買収の主な内容と対象資産買収総額: 約50億ドル(約7,500億円規...
Battery用途

キャタピラーとBST、欧州のLFP電池メーカーElevenEsへ戦略的投資を実行

欧州のバッテリーメーカーであるElevenEsは、米建設機械最大手キャタピラー社の子会社「キャタピラー・ベンチャー・キャピタル」および香港の商品取引会社「BST (HK) Ltd.」から資金を調達し、シリーズB投資ラウンドの初回クロージング...
サプライチェーン

トランプ関税を止めた「最高裁の鉄槌」。だが負極材205%の「セグメント関税」は依然継続

2026年2月20日、米国最高裁判所は、トランプ大統領がIEEPA(国際緊急経済権限法)に基づき発動した汎用的な関税を「大統領の権限逸脱」として無効化する判決を下しました。これにより、バッテリーおよびエネルギー貯蔵業界は、支払済みの関税還付...
Battery用途

欧州経済社会委員会がナトリウム電池を激推し。中国に遅れをとるなと緊急提言

欧州経済社会委員会(EESC)は、ナトリウムイオン電池をEUの産業・エネルギー政策の「中心」に据えるべきだとする公式意見を採択しました。現在主流のリチウムイオン電池に代わる、あるいは補完する戦略的技術として、欧州の競争力を左右する鍵になると...
Battery用途

ついに「手の届くEV」が登場!タタ・パンチEVが変えるインドの車社会

インド最大の電気自動車(EV)メーカーであるタタ・モーターズは、新型コンパクトSUV「パンチEV」を投入し、これまで伸び悩んでいた低価格層(エントリーセグメント)でのEV普及を加速させる戦略を打ち出しました。主要な戦略とスペック価格戦略: ...
サプライチェーン

2027年義務化の「バッテリーパスポート」を見据え、Minespiderが循環型マーケットプレイスを先行始動

Minespiderは、電気自動車(EV)バッテリーの再利用、修理、改修、リサイクルに関わるすべての企業を繋ぐデジタルエコシステム「Recircle.market」を公開しました。これは、欧州連合(EU)の「Horizon Europe」の...
Battery主要部材

米国EVサプライチェーンの脱中国が加速。電池用黒鉛への高率関税が確定へ

2026年2月11日、米国商務省(DOC)は、中国産の負極活物質(AAM:リチウムイオン電池の負極材)に対する反ダンピング(AD)および相殺関税(CVD)調査で最終的な肯定的決定を下しました。これにより、中国製品に対する関税率は従来の約6倍...
Battery用途

供給先は欧米の防衛大手:SKオンが狙う「高付加価値」な防衛・航空向けバッテリー市場

韓国のSKオンは、事業ポートフォリオの多角化を目的に、防衛分野向けのバッテリー供給を加速させています。現在、AI(人工知能)搭載の無人潜水艇(UUV)へのバッテリー供給に向けて米国の防衛企業と協議を行っているほか、欧州企業に対しても電動垂直...
マーケット情報

「もう他人の都合は待たない」ホンダ、4500億円で買ったEV供給網の“絶対主導権”

ホンダは、LGESと共同で建設を進めてきたオハイオ州のEV用電池工場の建屋およびインフラ資産を約4,500億円(約28.6億ドル)で買い取ることを決定しました。取引内容: ホンダの米国法人がLGES側の資産を買い取り、合弁会社にリースバック...