Battery技術

Battery主要部材

LTO電池の常識を覆す:容量167%アップを実現した新ハイブリッド設計

電気自動車(EV)の普及において、航続距離(エネルギー密度)と充電時間の短縮(入出力特性)の両立は最大の課題です。今回、台湾のNYCU(National Yang Ming Chiao Tung University)の研究チームは、安全性...
Battery主要部材

シリコン負極の限界を突破。HPQ Siliconが21700セルで7000mAh超の放電容量を記録

HPQ Silicon社とそのパートナーであるNovacium社は、最新の「GEN4」シリコン系負極材料を用いた21700型円筒形電池において、7030mAhという驚異的な放電容量を記録したと発表しました。これは、現在市場に流通している一般...
Battery主要部材

フランス政府が「主要戦略プロジェクト」に選定。Axens社CAM工場の全容と欧州の自給網

フランス北部サン=ソルヴで計画されているこのプロジェクトは、電気自動車(EV)用リチウムイオン電池の核心材料である正極活物質(CAM)を国内生産することを目指しています。パブリックコンサルテーション開始から1年を経て、本プロジェクトはフラン...
Battery主要部材

EV新時代。Factorial社の全固体電池が切り拓く最高峰の走り

自動車産業が電動化へと加速する中で、超高級車(ウルトラ・ラグジュアリー)やスーパーカーの分野では、従来のバッテリー技術が限界を露呈し始めています。高出力を維持しながら軽量化と航続距離を両立させるという難題に対し、米国カリフォルニア州のKar...
Battery主要部材

リチウム金属負極×23積層セル、日産の全固体電池開発は「設計通り」のフェーズへ

日産自動車が掲げる次世代のモビリティ戦略は、単なる「移動手段の電動化」に留まりません。ソフトウェアが車両の機能を規定するSDV(Software Defined Vehicle)化と、エネルギー密度の限界を打破する全固体電池の開発を両輪とし...
Battery技術

CATLが守る「絶対王者」の座。BYDの猛追を突き放す2026年新製品戦略の全貌

車載電池世界最大手のCATLは、2026年4月に開催された技術発表会において、次世代のバッテリー製品群を一挙に公開しました。EV(電気自動車)市場の競争が激化し、ライバルのBYDが超急速充電技術で追い上げを見せる中、CATLは「10C」を超...
Battery主要部材

わずか9分で95%完了。Sunwodaの次世代LFP電池「Xingchi 2.0」の実力

EV市場において最大の課題である「充電時間」に対し、中国のSunwoda Power(欣旺達動力)が革新的な回答を提示しました。北京で開催されたイベントで発表された新型バッテリーは、従来のLFP(リン酸鉄リチウム)電池の常識を覆す超高速充電...
Battery主要部材

全固体電池の「夢」か「虚像」か:刑事告訴に発展したDonut Labsのデータ改竄疑惑

フィンランドのスタートアップ企業 Donut Labs が発表した「奇跡の電池」を巡り、データ改竄を指摘する内部告発が行われ、地元警察が捜査に乗り出す事態となっています。1. 疑惑の概要と刑事告訴告発内容: 製造パートナーである Nordi...
Battery主要部材

界面抵抗の壁を打破する「メカノケミカル反応」:全固体電池のエネルギー密度が新次元へ

米アルゴンヌ国立研究所(ANL)とシカゴ大学の研究チームは、全固体リチウム硫黄電池の材料を高速で撹拌(かくはん)することで、理想的なイオン伝導界面が自発的に形成される現象を発見しました。1. 研究の背景:界面抵抗という「壁」従来のリチウムイ...
Battery技術

日産、全固体電池の量産へ前進:実車サイズで目標性能を達成

日産自動車は、2028年度の量産開始を目指す全固体電池の開発状況に加え、家庭用充電インフラやソフトウェア戦略についても最新の進捗を公表しました。1. 全固体電池の開発進捗実車サイズでの性能達成: 電池の最小単位である「セル」を23層まで重ね...