Battery技術

3日間の火災をわずか3時間で完全鎮火!リチウム電池火災を制した米FCL社の独自技術

スマートフォンから電気自動車(EV)にいたるまで、現代社会に欠かせない存在となったリチウムイオン電池。しかしその一方で、不適切に廃棄された電池が原因となる火災事故が世界中で急増し、深刻な社会問題となっています。特に埋立地やリサイクル施設での...
Battery技術

車載から社会インフラへ:ホンダ・日産の投資抑制と経産省が描く5兆円市場の全貌

世界の自動車業界でEV(電気自動車)シフトの減速が指摘される中、日本の自動車大手が相次いで電池工場の投資計画を見直しています。一見すると後退のようにも映るこの動きですが、その実態は市場の急激な変化に対応するための「戦略的な足場固め」です。経...
Battery技術

AIが分子をデザインする時代へ:ElectrolyteGPTが導き出した高性能バッテリー電解液の具体像

次世代のエネルギー貯蔵技術として期待される「リチウム金属電池(LMB)」。その性能や安全性を大きく左右するのが「電解質」の組成ですが、組み合わせの数が10の60乗規模と無限に存在するため、最適な配合を見つけ出すことは材料科学における最大のボ...
Battery用途

ガソリン高騰でEV需要が2ヶ月連続増:「環境」から「経済性」へ移る消費者の本音

世界の自動車市場で、電気自動車(EV)へのシフトが新たな局面を迎えています。一時期は成長の鈍化やインフラ不足への懸念から普及のペースが落ちるとみられていましたが、足元のガソリン価格の高騰を受け、世界のEV需要は2ヶ月連続で増加を記録しました...
Battery主要部材

供給過剰予測vs足元の急騰:リチウム市場の最新ファンダメンタルズ分析

電気自動車(EV)の普及に伴い、「ホワイトゴールド(白い金)」とも呼ばれ世界中で争奪戦が繰り広げられているリチウム。過去数年間にわたり激しい価格の乱高下を繰り返してきたリチウム市場ですが、2026年現在、再び大きな局面を迎えています。本稿で...
Battery技術

EVから「エネルギー貯蔵(ESS)」へ:世界最大手CATL、2030年までに売上比率50%への拡大を予測

世界最大の電池メーカーである中国のCATL(寧徳時代)が、重大な事業転換の予測を明らかにしました。2026年6月4日、同社幹部はロイター通信のインタビューに対し、現在は総売上高の約25%にとどまっている「エネルギー貯蔵システム(ESS)」向...
Battery技術

次世代バッテリー(固体電池・乾式電極)量産の壁に挑む:IPCO社の革新的なプレス製造技術

電気自動車(EV)やエネルギー貯蔵システム(ESS)の進化に伴い、次世代バッテリーである「固体電池」や「乾式電極(ドライ電極)」への注目が世界中で高まっています。しかし、これらの新しい電池は従来の液体電池とは構造が大きく異なるため、「いかに...
Battery主要部材

LibertyStream社、油田かん水から炭酸リチウムの初出荷を達成。米国クリーンエネルギー移行へ大きな一歩

北米のリチウム開発企業である LibertyStream Infrastructure Partners Inc. が、大きなマイルストーンを達成しました。同社はテキサス州の油田地帯において、従来の鉱山開発とは全く異なる「油田かん水(廃水)...
Battery技術

鋼材大手のHongli Group、次世代「固体リチウム電池」へ本格シフトを表明

中国の老舗・冷間圧延成形鋼材メーカーであるHongli Group Inc.(ナスダック:HLP)が、大きな舵を切りました。同社は2026年6月3日、事業戦略の大幅なアップデートを発表し、今後は「固体リチウム電池(全固体電池)」技術へリソー...
Battery主要部材

2026年末の供給契約へ「順調」――ナノワン、新CEO体制で挑むLFP正極材の商業化ロードマップ

リチウムイオン電池の主要部材である正極材市場において、安全性が高く安価なリン酸鉄リチウム(LFP)のシェアが急速に拡大しています。これまでLFPの生産は中国が圧倒的なシェアを握っていましたが、経済安全保障や地政学的リスクの観点から、欧米を中...