2026-09

Battery主要部材

厚さ最大800 μmの電極でエネルギー密度が15%向上—ドイツ研究機関が開発したPFASフリーの新電極技術

ドイツのフラウンホーファー太陽エネルギーシステム研究所(Fraunhofer ISE)を中心とする研究コンソーシアムが、電池のエネルギー密度向上と製造コスト削減を両立する画期的な厚型電極技術を発表しました。持続可能な次世代電池製造技術として...
マーケット情報

CATL株が4カ月で3割下落、中国EV大手による「脱CATL」の背景と業界構造の変化

世界の電気自動車(EV)用電池市場で首位を誇る中国のCATL(寧徳時代)が、大きな構造的転換点に直面しています。これまで市場を圧倒してきた同社ですが、主要なEVメーカーが脱CATLへ動いていることや、自社株買いの遅れなどが重なり、株式市場で...
Battery主要部材

高耐熱・低抵抗なSEIを優先形成 北陸先端科学技術大学院大学が開発した新電解液添加剤「FPTI」の合成と耐久性向上効果

北陸先端科学技術大学院大学の研究グループが、リチウムイオン電池の耐久性と長寿命化を大幅に向上させる新たな電解液添加剤「FPTI」を開発しました。FPTIの化学構造および合成・反応ルートを含む発表内容の要約と、関連情報は以下の通りです。発表内...
マーケット情報

中国EVの低価格化の裏側とEUによる対抗措置のポイントまとめ

EU(欧州連合)による中国製電気自動車(EV)への関税上乗せおよび市場管理措置を背景に、中国製EVの圧倒的な低価格が生み出される構造と、それに対する国際社会の対応についての記事の要約および関連情報を以下にまとめました。記事内容のまとめ価格決...
Battery技術

パナソニックエナジーの電池戦略:150℃対応の全固体電池とヒト型ロボット向け円筒型電池の可能性

パナソニックホールディングス傘下の電池事業会社であるパナソニックエナジーが、産業用小型全固体電池の新規開発およびヒューマノイド(ヒト型ロボット)向け電池の開発強化を発表しました。発表された内容の要約と、理解を深めるための関連情報は以下の通り...
ナトリウムイオン電池

中国HiNa Batteryと韓国Volta、5年間で10GWhのナトリウムイオン電池供給で合意

次世代電池として世界的な注目を集める「ナトリウムイオン電池」が、実証・試験運用段階(メガワット時クラス)から本格的な大型商業調達(ギガワット時クラス)のフェーズへと進展を見せています。リチウム資源の価格高騰やサプライチェーンリスクの回避、低...
Battery主要部材

500 Wh/kgを既存設備で量産へ:AmpriusがHAPS・ドローン向け高エネルギー密度セルを2026年Q4に商用化

シリコン負極技術の先駆者である米Amprius Technologiesが、標準的なリチウムイオン電池製造ラインで生産可能な500 Wh/kgの高エネルギー密度セル「SiCore® 500」を発表しました。従来は特殊な試作工程に限られていた...
Battery主要部材

IBU-tecがドイツでLFP正極材工場の建設許可を取得 — VW傘下PowerCoとの10年契約で欧州ローカライズを推進

欧州における車載電池・バッテリー材料の地産地消(ローカライズ)が加速する中、ドイツの電池材料メーカーIBU-tecが大きな節目を迎えました。中国企業が強いシェアを持つLFP(リン酸鉄リチウム)電池分野において、欧州内での安定したサプライチェ...
Battery主要部材

米Sila社、Si/Cアノードのコア特許を守り抜く USPTOが再審査で請求項を全承認

米国特許商標庁(USPTO)が、Sila(シラ)社のシリコンカーボンアノード(Si/C)技術に関するコア特許(米国特許第10,374,221号)の一方的再審査において、請求項に変更なしとする再審査証明書を発行しました。今回の件に関するまとめ...
Battery主要部材

米Ten-Nine社が正極「アンチエイジング」添加剤Tenixの商用生産を開始:寿命75%向上と発熱40%削減を両立

米国の先端電池材料企業Ten-Nine Technologies社が、オクラホマ州タルサの工場にて正極添加剤「Tenix」の商業規模生産(100トン規模)を開始したと発表しました。既存の製造ラインを変えずに電池の寿命延長と低コスト化を実現す...