2026-07

Battery技術

中国、世界初の「EVバッテリー発火禁止」へ!史上最高難度の安全規制が始動

世界最大の電気自動車(EV)市場である中国において、2026年7月1日より、これまでで最も厳格とされる2つの国家安全基準が同時に施行されました。本レポートは、EV用バッテリーおよび車両レベルの安全性を抜本的に高める新規制の核心を整理するとと...
Battery技術

富士経済、半固体電池の世界市場予測を発表:2035年に1兆円突破へ

株式会社富士経済は、次世代バッテリーとして注目される「半固体電池(半固体LiB)」の世界市場調査結果を発表しました。現在の主流である液系リチウムイオン電池(LiB)と、将来の本命とされる全固体電池の間を埋める「ブリッジ(懸け橋)技術」として...
Battery技術

ケミトックスのフレキシブル全固体電池、宇宙戦略基金「SX-ARK」に採択

株式会社ケミトックスの「フレキシブル全固体電池による自在設置型宇宙電源システムの開発」が、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙戦略基金事業「SX-ARK」に採択されました。本プロジェクトは、限られた体積・質量という宇宙機の厳しい制約を打破...
Battery用途

ハンガリー新政権、環境汚染のEV電池企業に工場閉鎖を警告

ハンガリーのガイドシュ環境相は、環境規制に従わない電気自動車(EV)向けバッテリー工場に対して、工場閉鎖も辞さない強い警告を投資企業へ向けて発信しました。これは、長年EVバッテリー産業を強力に誘致してきたオルバン前政権の路線からの大きな転換...
Battery主要部材

Nano OneとWorley Chemeticsが「One-Pot LFPカソードパッケージ」を完成、市場投入へ

現在、世界のEV用バッテリー市場で主流となりつつある「リン酸鉄リチウム(LFP)」バッテリーですが、その正極材(CAM)生産の98%以上が中国に集中しているというサプライチェーンの偏りが国際的な課題となっています。中国政府による輸出規制の強...
Battery主要部材

OCSiAl社、PowerCo社のザルツギッター工場に単層カーボンナノチューブを供給へ

近年、電気自動車(EV)の普及に伴い、走行距離の延長、急速充電性能の向上、そして高い安全性を兼ね備えた次世代バッテリーの開発が世界中で激化しています。その中で、バッテリーの電極に革新的な導電性をもたらす材料として「単層カーボンナノチューブ(...
Battery主要部材

【2兆円の都市鉱山】EV廃バッテリー「争奪戦」が勃発! 中国の100万トン構想に日本連合はどう挑むか

電気自動車(EV)の普及に伴い、かつては処理費用がかさむ「廃棄物」とみなされていたEVの使用済みバッテリーが、いまやリチウムやニッケル、コバルトなどの重要鉱物を国内で調達できる「一級の戦略資源(都市鉱山)」へとその価値を激変させています。2...
Battery主要部材

リチウムの次は「ナトリウム」!Biwatt社、NFPP化学を採用した8,000サイクルの高寿命・住宅用蓄電池を発表

中国のエネルギー貯蔵システムメーカーであるBiwatt社は、住宅向けに58Vのモジュール式ナトリウムイオン蓄電システム「PowerNest R5シリーズ」を発表しました。リチウム代替として急速に市場が拡大しているナトリウムイオン電池を採用し...
Battery主要部材

【全固体電池】低圧力でも安定駆動、商用化を阻む「機械的ストレス」を弾性高分子で克服

次世代のエネルギー貯蔵デバイスとして本命視されている「全固体電池」。その実用化において最大の障壁の一つが、充放電時に電極が膨張・収縮することで内部に亀裂(クラック)が生じ、性能が急激に劣化する「機械的安定性」の問題でした。韓国化学研究院(K...
Battery主要部材

EVバッテリーの低コスト再生に光:実用化へ向けた直接電極再生(DEER)技術の可能性と課題

1. はじめに電気自動車(EV)の普及に伴い、数年後には大量の使用済みリチウムイオン電池が排出されることが予測されており、その持続可能な処理とリサイクル技術の確立は世界的な最優先課題となっています。現在主流のリサイクル手法は、バッテリーを完...