2026-04

Battery主要部材

わずか9分で95%完了。Sunwodaの次世代LFP電池「Xingchi 2.0」の実力

EV市場において最大の課題である「充電時間」に対し、中国のSunwoda Power(欣旺達動力)が革新的な回答を提示しました。北京で開催されたイベントで発表された新型バッテリーは、従来のLFP(リン酸鉄リチウム)電池の常識を覆す超高速充電...
Battery主要部材

全固体電池の「夢」か「虚像」か:刑事告訴に発展したDonut Labsのデータ改竄疑惑

フィンランドのスタートアップ企業 Donut Labs が発表した「奇跡の電池」を巡り、データ改竄を指摘する内部告発が行われ、地元警察が捜査に乗り出す事態となっています。1. 疑惑の概要と刑事告訴告発内容: 製造パートナーである Nordi...
Battery主要部材

界面抵抗の壁を打破する「メカノケミカル反応」:全固体電池のエネルギー密度が新次元へ

米アルゴンヌ国立研究所(ANL)とシカゴ大学の研究チームは、全固体リチウム硫黄電池の材料を高速で撹拌(かくはん)することで、理想的なイオン伝導界面が自発的に形成される現象を発見しました。1. 研究の背景:界面抵抗という「壁」従来のリチウムイ...
Battery技術

日産、全固体電池の量産へ前進:実車サイズで目標性能を達成

日産自動車は、2028年度の量産開始を目指す全固体電池の開発状況に加え、家庭用充電インフラやソフトウェア戦略についても最新の進捗を公表しました。1. 全固体電池の開発進捗実車サイズでの性能達成: 電池の最小単位である「セル」を23層まで重ね...
Battery主要部材

中国依存からの脱却へ。カナダで始動した「北米初」の電気化学リチウム精製

カナダのブリティッシュコロンビア州において、北米のリチウム自給率を大きく変える可能性を秘めた施設が稼働しました。マングローブ・リチウム社が発表した「電気化学リチウム精製施設」は、従来の化学的処理とは一線を画す革新的な技術を導入しており、中国...
Battery主要部材

米国電池メーカー、ESSへの大転換。その成否を分けるLFPの壁

EV市場の急速な冷え込みと政策転換により、北米の電池メーカーは死活問題に直面しています。膨大な投資を行ったEV用電池工場の稼働率を維持するため、各社はデータセンターなどの需要が見込まれる電力貯蔵システム(ESS)への転換を急いでいますが、そ...
マーケット情報

人間超えの精度「+/- 0.1mm」:上汽GM、智元機器人の人型ロボットを新入社員に採用

中国の自動車メーカー上汽通用(SAIC-GM)は、EV(電気自動車)用バッテリーの量産ラインに、同社初となる人型ロボット「能仔1号(Neng Zai No.1)」を導入しました。1. 開発背景と技術仕様ベースモデル: 中国のユニコーン企業「...
Battery用途

頓挫した自社生産の穴を埋める「韓国製電池」。メルセデスが選んだサムスンSDIの実力

メルセデス・ベンツが次世代EVの核となるバッテリー供給網を再編し、韓国サムスンSDIとの大型契約に踏み切ろうとしています。現在、自動車業界では特定の地域やサプライヤーへの依存を避け、安定した供給体制を構築する「マルチサプライヤー戦略」が不可...
Battery主要部材

「掘削屑」がリチウム源に?頁岩中の黄鉄鉱から最大54%のリチウムを遊離

現代のエネルギー転換において、リチウムは「白い石油」とも呼ばれる極めて重要な資源です。従来のリチウム採取は塩湖(ブライン)や硬岩鉱床(ペグマタイト)が主流でしたが、急増する需要に応えるため、未利用の資源や産業廃棄物からリチウムを回収する革新...
Battery主要部材

液体から固体へ、EVバッテリー第2章の幕開け。GBTが挑む「世界初」の量産化

全固体電池(ASSB)の実用化がいよいよ現実味を帯びてきました。長年、研究室レベルの技術とされてきた全固体電池ですが、中国のスタートアップや大手自動車メーカーが相次いで量産に向けた具体的なロードマップを提示しています。この技術は、現在のリチ...