マーケット情報

Battery技術

急増する電池火災に対応、フルサークル・リチウム社が専用消火器をフル増産

米国を拠点とするフルサークル・リチウム社(FCL)は2026年3月3日、独自開発のリチウム電池消火器「FCL-X」の製造工場がフル稼働に達したと発表しました。2026年4月より、北米の大手ホームセンターや専門店を通じて小売販売が開始される予...
Battery主要部材

全固体電池から高密度LFPまで。InterBattery 2026で激突する次世代電源ソリューション

2026年3月11日からソウルで開催される「InterBattery 2026」において、LGエナジーソリューション、サムスンSDI、SKオンの各社は、従来の電気自動車(EV)依存から脱却し、AIデータセンター、ロボティクス、宇宙・防衛など...
サプライチェーン

「メイド・イン・ヨーロッパ」計画が鍵:欧州製EVバッテリーのコスト競争力予測

欧州の環境NGO「Transport & Environment(T&E)」は、EUが「Made in Europe」計画を推進することで、域内で製造されるバッテリーのコストを劇的に下げ、中国製に対する競争力を確保できるとする報告書を発表し...
ナトリウムイオン電池

欧州、ナトリウムイオン電池を産業戦略の中核へ。次期EU予算での資金投入を提言

欧州経済社会委員会(EESC)は、次世代の電池技術としてナトリウムイオン電池(SIB)をEUの産業戦略の柱に据えるよう提言しました。リチウムへの依存度を下げ、域内でのサプライチェーンを完結させることが狙いです。1. 戦略的意義と背景脱リチウ...
Battery主要部材

EV市場減速を受け戸田工業が戦略転換、BASFとの合弁事業を終了

戸田工業は、リチウムイオン電池(LIB)用正極材料を手掛ける合弁会社「BASF戸田バッテリーマテリアルズ(BTBM)」の全持ち分をBASF側に譲渡し、合弁事業を解消することを決定しました。1. 合弁解消の主な理由EV市場の成長鈍化: 202...
Battery用途

人型ロボット、中国勢が「独走」:世界出荷1.7万台超でテスラに先行

2026年3月1日現在のデータによると、人型ロボット(ヒューマノイド)市場は試験段階を脱し、爆発的な成長期に突入しています。特に中国メーカーが、米テスラなどの競合に先駆けて圧倒的な出荷台数を記録し、「独走」態勢を築いています。市場の現状と予...
サプライチェーン

欧州自動車業界に走る亀裂:補助金を巡る「保護主義」か「自由貿易」かの攻防

2026年2月27日、ドイツの電動モビリティ産業を揺るがす議論が浮上しています。ドイツ連邦政府が計画していた「電気自動車への社会保障補助金」が、欧州連合(EU)が検討中の新法「産業促進法(Industry Promotion Act)」によ...
サプライチェーン

CATLとBMW、脱炭素化と「バッテリーパスポート」で協力強化の覚書を締結

2026年2月25日、世界最大の車載電池メーカーであるCATLとBMWグループは、北京にて協力強化に関する覚書(MOU)を締結しました。この合意は、ドイツのメルツ首相の訪中に合わせて行われ、両社の提携を製品供給の枠組みから、デジタルデータ管...
マーケット情報

ライテン、ノースボルト買収で欧州進出を本格化—スウェーデンに初の産業拠点設立

米シリコンバレーに本拠を置くLyten社が、欧州の「電池の王者」と目されていたNorthvolt社のスウェーデン国内資産を買収し、欧州市場への本格進出を果たしました。1. 買収の主な内容と対象資産買収総額: 約50億ドル(約7,500億円規...
Battery用途

キャタピラーとBST、欧州のLFP電池メーカーElevenEsへ戦略的投資を実行

欧州のバッテリーメーカーであるElevenEsは、米建設機械最大手キャタピラー社の子会社「キャタピラー・ベンチャー・キャピタル」および香港の商品取引会社「BST (HK) Ltd.」から資金を調達し、シリーズB投資ラウンドの初回クロージング...