Battery主要部材

東京理科大、ナトリウムイオン電池の寿命を延ばす新構造を特定―スカンジウム添加で劣化を抑制

東京理科大学の駒場真一教授らの研究チームは、低コストな次世代電池として注目される「ナトリウムイオン電池」において、正極材料の劣化を劇的に抑えるメカニズムを解明しました。1. 解決すべき課題:ヤーン・テラー歪みナトリウムイオン電池の有力な正極...
Battery主要部材

ついに量産化!Donut Labが全固体電池を発表:5分充電と10万サイクル寿命を実現

フィンランドのスタートアップ、Donut Lab(ドーナツラボ)は、世界初となる量産対応の全固体電池(Solid-State Battery)を開発し、すでにギガワット時(GWh)規模の供給体制を整えたと発表しました。2026年第1四半期に...
マーケット情報

米Factorial、SPAC合併でNasdaq上場へ―全固体電池の量産・商用化を加速

次世代電池(全固体電池)のリーダーであるFactorial Inc.(ファクタリアル)は、特別買収目的会社(SPAC)のCartesian Growth Corporation III(CGCT)との事業統合契約を締結しました。これにより、...
サプライチェーン

中国政府、電池スクラップの輸入関税を引き下げ:1月1日から適用開始

中国政府は2026年1月1日付で、リチウムイオン電池のスクラップから成る「ブラックマス(Black Mass)」の輸入関税を従来の 6.5% から 3% へと大幅に引き下げました。1. 政策の主な目的リサイクル産業の支援: 過剰設備を抱え、...
Battery主要部材

バッテリー劣化の定説が崩壊:アルゴンヌ国立研究所が解明した単結晶カソードの真実

リチウムイオン電池の正極(カソード)材料において、次世代の本命とされる「単結晶材料」の劣化メカニズムが、従来の「多結晶材料」とは根本的に異なることが明らかになりました。1. 研究の背景:多結晶(PC)から単結晶(SC)へ多結晶(PC-NMC...
ESS

2025年エネルギー転換の現在地:中国の独走、米国の石炭回帰、台頭する蓄電池

2025年は、世界全体で見ればクリーンエネルギーの導入が過去最高を記録した一方で、政治情勢や経済要因によって主要国での「足踏み」も目立った、極めて対照的な1年となりました。1. 中国:世界を牽引するクリーンエネルギーの巨人中国は国内での導入...
サプライチェーン

米NextNRGとA123がMOU締結、AIと国産電池でエネルギーインフラを強化

AI駆動のエネルギーイノベーション企業であるNextNRG, Inc.と、リチウムイオン電池製造のリーダーであるA123 Systems, LLCは、2025年12月30日、米国におけるバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)の導入加速...
Battery用途

「2026年初頭、中国製リチウム電池需要が急落か:乗用車協会が予測」

ロイター通信(2025年12月28日)の報じるところによると、中国乗用車協会(CPCA)の崔東樹(Cui Dongshu)事務局長は、2026年初頭に中国製リチウム電池の需要が急落するとの見通しを示しました。1. 需要減少の主な要因崔氏は、...
Battery主要部材

【激震】L&F、テスラとの契約を75%減額。4680電池の量産難航が浮き彫りに

韓国のバッテリー材料大手L&Fは、2023年にテスラと締結したハイニッケル正極材の供給契約について、最終的な取引額が当初予想の29億ドルから、約7.4億ドル(正確には7,386億ウォン相当)へと大幅に引き下げられたことを明らかにしました。こ...
Battery用途

BEV技術の進化がレンジエクステンダーを「過去」にする

かつて航続距離への不安(レンジ・アンキシャリティ)を解消する「最適解」として爆発的に普及したレンジエクステンダー式電気自動車(REEV)が、大きな転換点を迎えています。2025年後半、中国市場ではREEVの販売が5か月連続で減少する一方、技...