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Battery用途

EV減速をESSが救う:韓国バッテリー大手2社、BESS好調で損失大幅縮小

2025年第4四半期、韓国のバッテリー大手2社(LGES、サムスンSDI)は、電気自動車(EV)向け需要の停滞に直面しながらも、電力貯蔵システム(BESS / ESS)の劇的な売上増加により、営業損失を大幅に縮小させました。1. 各社の業績...
サプライチェーン

欧州発「リチウムハイウェイ」構想――AMGが挑む中国依存からの脱却とサプライチェーン革命

電気自動車(EV)シフトが進む中、欧州の最大の懸念はリチウム精製を中国に完全に依存していることだ。現在、世界の採掘量は南米や豪州が主だが、その「精製(バッテリーグレードへの変換)」の多くは中国で行われている。オランダのAMGクリティカルマテ...
サプライチェーン

レッドウッド、4億2500万ドルの資金調達を完了――Googleも参画し「エネルギー貯蔵」の覇権へ

テスラ(Tesla)の共同創業者であるJB・ストラベル氏が率いるレッドウッド・マテリアルズ(Redwood Materials)が、シリーズEラウンドの資金調達を4億2500万ドル(425 million dollars)で最終完了(ファイ...
Battery主要部材

全固体電池の破壊を防ぐ「絶妙な圧力」――テクノフローワンが開発した緩衝材「RESOAM」の正体

次世代電池の本命とされる全固体電池。その実用化に向けた最大の障壁の一つが、充放電に伴うセルの「膨張と収縮」だ。この物理的変化をいかに制御し、電極間の導通を維持し続けるか。この難題に対し、化学材料のスペシャリストであるテクノフローワンが、革新...
Battery技術

【2035年予測】ヒューマノイド用「全固体電池」の需要が74GWhへ、10年間で1500倍の爆発的成長

TrendForceの発表によると、ヒューマノイドロボット向け全固体電池の需要は、今後10年間で急拡大する見通しです。2035年には需要が74.2GWhに達すると予測されており、これは商業化の転換点となる2026年(0.05GWh予想)と比...
Battery主要部材

中国製を圧倒。カナダNEO社がエネルギー密度40%向上のドローン用セルを発表

バッテリー技術の革新に取り組むNEO社は、シリコン強化技術を活用し、既存の商用ドローン用バッテリーと比較して容量を50%以上向上させた高性能セル「NBMドローンセル」の開発に成功しました。特筆すべきは、セルのサイズや寸法を一切変えずにこの性...
Battery技術

静かで、安全で、安い。Moonwattが導くナトリウムイオン電池の社会実装

オランダのアムステルダムに本拠を置くスタートアップ、Moonwatt(ムーンワット)社が、次世代の太陽光発電市場を塗り替える革新的な蓄電システムを発表しました。以下に、ニュースの要約と技術的背景をまとめたレポートをお届けします。【次世代エネ...
Battery主要部材

LFP 26650セルが米国で量産開始。非FEOC部品比率95%超を目指すLPSの戦略

米国のクリーンエネルギー戦略に激震が走っています。リチウム電池メーカーのLithion Power Sources(LPS)が、米国初となる26650円筒形セルの国内量産体制を確立したと発表しました。これまで輸入依存が続いていた同分野におい...
Battery主要部材

C-BATT社の新材料「Obsidia」:グラファイトを超える低膨張・高容量アノードの誕生

セントラルフロリダ大学(UCF)の研究チームは、ICACC 2026において、C-BATT社が開発した独自の負極材「Obsidia(オブシディア)」が、リチウムイオン電池の寿命を飛躍的に延ばす可能性があることを発表しました。1. バッテリー...
Battery主要部材

ナトリウムイオン電池用ハードカーボンアノードにおける電解質分解の抑制:コアシェル設計によるアプローチ

ドイツ連邦材料試験研究所(BAM)の研究チームが、ナトリウムイオン電池の最大の弱点の一つであった「初回充電時の容量損失」を大幅に改善する新しいアノード(負極)設計を発表しました。1. ナトリウムイオン電池(NIB)の現状と課題期待される理由...