Battery主要部材

脱・中国依存へ前進:Nano OneとStandard Lithiumが北米産LFP正極材の認定評価で好結果

電気自動車(EV)やエネルギー貯蔵システム(ESS)の急速な普及に伴い、安全性が高くコストパフォーマンスに優れたリン酸鉄リチウム(LFP)バッテリーの重要性が高まっています。一方で、バッテリー正極材およびその原材料のサプライチェーンは長らく...
Battery主要部材

米電池メーカーEnPower、英Echionと北米でニオブ系リチウムイオン電池を地産地消へ

次世代リチウムイオン電池の開発において、エネルギー密度の向上だけでなく「超急速充電」「長寿命」「高安全性」を重視した負極(アノード)材料の開発が急ピッチで進んでいます。従来の一般的なリチウムイオン電池では黒鉛(グラファイト)が負極材として広...
ESS

LG-GM合弁「ウルティウムセルズ」、7ヶ月の停止を経てオハイオ州バッテリー工場の操業再開へ

世界の電気自動車(EV)市場は、急速な拡大期を経て需要の伸びが一時的に鈍化する「キャズム(普及の谷)」や「EVキャズム」と呼ばれる局面に直面しています。さらに北米市場では、政策の変更に伴うインセンティブの見直しや、車両1台あたり最大7,50...
Battery技術

CATLがeVTOL向け350Wh/kgバッテリー開発──世界初の「2セル同時熱暴走試験」をクリア

近年、航空分野の脱炭素化(クリーンエアモビリティ)に向けて、電動垂直離着陸機(eVTOL: electric Vertical Take-Off and Landing、いわゆる「空飛ぶクルマ」)の開発が世界中で加速しています。eVTOLの...
Battery主要部材

全固体電池、実験室を突破し試作検証へ──日韓先行も中国が追撃、硫化リチウム価格は半減

全固体電池(ASSB: All-Solid-State Battery)は、従来の可燃性有機電解液の代わりに固体の電解質を用いる次世代のリチウムイオン電池です。発火・爆発リスクが大幅に低減する安全性、高エネルギー密度化による走行距離の伸長、...
Battery主要部材

オーストリアで290万ユーロ規模の「Phoenics」プロジェクト始動―LMFP電池でエネルギー密度20%向上・寿命40%延長へ

再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、定置型蓄電システム(ESS)市場では「安全性」「低コスト」「高エネルギー密度」を兼ね備えた次世代電池のニーズが急増しています。これまで主流だったリン酸鉄リチウム(LFP)電池は安全性とコストに優れる一方、...
Battery主要部材

中国・電解液添加剤メーカー動向:富祥股份の黒字転換に見るVC/FEC市況の回復サイクル

中国の医薬品・ファインケミカルメーカーである富祥股份(Jiangxi Fuxiang Pharmaceutical)は、2026年上半期(H1)決算において、売上高が前年同期比72.59%増の8.88億元、純利益が1.77億元と、前年同期の...
Battery技術

中国新興、ヒューマノイド向け半固体電池を量産―稼働時間「2〜3倍」で現場導入の壁を突破

中国を中心に人型ロボット(ヒューマノイド)の産業利用や実用化が急速に進む中、従来の産業用ロボットとは異なる「エネルギー供給の壁」が顕著な課題となっています。特に一般的な工場勤務の1シフト(約8時間)を単一のバッテリー charge でカバー...
Battery主要部材

ナトリウムイオン電池を長寿命化!結晶置換と表面修飾の2大アプローチで性能向上

再生可能エネルギーの導入拡大や電動モビリティの普及に伴い、大容量で安全かつ安価な蓄電池の必要性が高まっています。現在主流のリチウムイオン電池は優れた性能を持ちますが、主原料であるリチウムやコバルトの地域的偏在、資源枯渇リスク、価格高騰が課題...
Battery主要部材

ESS市場が主戦場に:中国製排除の波に乗る韓国LFP正極材の生存戦略

米国のインフレ削減法(IRA)による貿易規制や、生成AI・データセンター増設に伴う電力需要拡大を背景に、韓国のバッテリー素材メーカーが中国の独壇場であったリン酸鉄リチウム(LFP)正極材市場へ相次いで参入しています。従来の三元系(NCM等)...