2026-02

Battery技術

火災リスクだけではない:バッテリー安全性を再定義する「毒性ガス」の死角

エネルギー移行の要となるバッテリー技術において、これまで「最も安全」と目されてきたLFP(リン酸鉄リチウム)電池の評価が、新たな研究によって揺らぎ始めています。英国ニューカッスル大学などの研究チームは、熱暴走の温度だけでなく、放出されるガス...
Battery主要部材

ポルシェ、韓国市場の全EVを韓国製バッテリーに統一へ:CATLから切り替え

ソウル(2026年2月10日) — ドイツの高級車メーカー、ポルシェは、韓国で販売されるすべての電気自動車(EV)において、搭載バッテリーを韓国メーカー製に統一するという大胆な戦略的決定を下した。これは、ブランドの象徴であるスポーツ性能の維...
Battery主要部材

【米・電池2社がMOU】リチウム金属負極と固体電解質の融合で商業化へ

2026年2月9日、ノースカロライナ州のSoelect Inc.とニューヨーク州のNatrion Inc.が、次世代リチウム金属電池(LMB)の開発・製造に向けた戦略的提携(MOU)を締結しました。提携の目的: Soelectの「負極材」と...
ESS

HiTHIUM、2025年の世界ESS市場で2位獲得。出荷量は前年比大幅増

2026年2月、複数の調査機関(InfoLink、SMM、ICC)のデータにより、HiTHIUMが2025年の世界エネルギー貯蔵(ESS)用バッテリー出荷量において、世界トップ2にランクインしたことが明らかになりました。市場の急成長: 20...
Battery主要部材

電池大手Gotionと化学巨人BASF、次世代全固体電池の材料開発で協力

2026年2月、中国の電池大手Gotion High-techとドイツの化学最大手BASFが、次世代全固体電池の開発加速に向けた戦略的覚書(MOU)を締結しました。提携の核心: 両社の材料科学(BASF)と電池エンジニアリング(Gotion...
Battery主要部材

硫酸鉄ナトリウムの課題を克服 ― 独自材料設計で実現する「高安定・低コスト」の次世代セル

2026年、中国の「鈉遠新材(SIMT)」が数千万元の資金調達を実施し、年産1万トン規模の量産体制へ舵を切りました。リチウム価格の変動リスクを回避し、エネルギー安全保障を強化する次世代技術として、ナトリウムイオン電池は「研究段階」から「産業...
ESS

供給過剰から「逼迫」へ:蓄電池セル市場の歴史的転換点と2026年への展望

2025年は、蓄電池市場にとって「需給バランスの劇的な逆転」と「脱・中国一極集中」が鮮明になった歴史的な転換点です。1. 市場規模と需給バランスの変遷2025年の出荷量は前年比約95%増の612.39GWhと急膨張しました。需給の逆転: 2...
Battery技術

BYDがサイクル寿命1万回のナトリウムイオン電池を発表

中国のEV・電池大手BYDは、最大10,000回のサイクル寿命(充放電回数)を実現した第3世代のナトリウムイオン電池を開発したと発表しました。量産時期については、市場と顧客の需要を見極めて決定する方針です。主なトピック長寿命化の実現: 一般...
マーケット情報

ステランティス支援のACC、イタリアとドイツでの電池工場建設を断念

ステランティス、メルセデス・ベンツ、トタルエナジーズの3社によるバッテリー合弁会社ACC(Automotive Cells Company)が、イタリアとドイツで進めていた大規模な電池工場(ギガファクトリー)の建設プロジェクトを中止したこと...
Battery技術

累計1億回達成!Nioのバッテリー交換サービスが証明した「EV新時代」の利便性

Nio Incは2026年2月6日、同社の代名詞であるバッテリー交換サービス(Battery Swap)の累計利用回数が1億回の大台を突破したと発表しました。2018年に広東省深セン市で第1号店をオープンしてから2819日目での快挙となりま...