マーケット情報

Battery主要部材

供給過剰予測vs足元の急騰:リチウム市場の最新ファンダメンタルズ分析

電気自動車(EV)の普及に伴い、「ホワイトゴールド(白い金)」とも呼ばれ世界中で争奪戦が繰り広げられているリチウム。過去数年間にわたり激しい価格の乱高下を繰り返してきたリチウム市場ですが、2026年現在、再び大きな局面を迎えています。本稿で...
Battery主要部材

LibertyStream社、油田かん水から炭酸リチウムの初出荷を達成。米国クリーンエネルギー移行へ大きな一歩

北米のリチウム開発企業である LibertyStream Infrastructure Partners Inc. が、大きなマイルストーンを達成しました。同社はテキサス州の油田地帯において、従来の鉱山開発とは全く異なる「油田かん水(廃水)...
Battery用途

奇瑞汽車やオートバックスなどが出資、新ブランド「EMTA」が2027年から軽EVなど4車種を展開

日本の自動車市場において最も大きな割合を占める「軽自動車」の領域に、日中のハイブリッド企業が新しい風を吹き込もうとしています。オートバックスセブンや中国の奇瑞汽車(Chery)など日中企業5社が出資するEMTは、新ブランド「EMTA(エムタ...
マーケット情報

2026年1から4月の世界EV電池シェア:中国勢が72.2パーセントを占め市場を圧倒

2026年1月から4月までの世界EVバッテリー市場の最新データが公開され、中国メーカーの圧倒的な独占状態がさらに強まっていることが浮き彫りになりました。世界全体のバッテリー使用量が前年同期比13.8パーセント増と堅調に拡大する中、首位のCA...
Battery主要部材

EniとSeri Industrialが最終合意、イタリアにLFP電池の巨大サプライチェーンを構築へ

世界的なエネルギー転換が進む中、再生可能エネルギーの出力を安定させる「定置型蓄電システム(BESS)」の重要性が急速に高まっています。特に、安価で安全性が高く、長寿命なリン酸鉄リチウム(LFP)電池は、欧州の次世代エネルギーインフラの要とし...
マーケット情報

「実験室から量産へ」固体電池の本命ProLogiumがナスダック上場で仕掛ける世界戦略

次世代バッテリーの本命とされる固体電池の分野で、20年以上の研究開発と10年以上の量産実績を持つ台湾のProLogiumが、特別目的買収会社(SPAC)であるTDACとの合併により米国ナスダック市場へ上場することが発表されました。資金調達前...
Battery用途

トヨタ、次世代EV「LF-ZC」の開発を中止:全固体電池などの先端技術開発は継続へ

自動車業界をリードするトヨタ自動車が、次世代電気自動車(EV)の開発計画を一部見直すという、市場に大きな一石を投じるニュースが入ってきました。世界的なEV需要の減速(踊り場)を背景に、車両そのものの発売は見送る一方で、全固体電池をはじめとす...
Battery技術

系統連系の遅延や性能不足を解消へ、CATLが「発電所レベル」の巨大検証プラットフォームを構築

CATLは2026年5月28日、中国・厦門(アモイ)にて、世界最大かつ最も包括的なワンストップの試験・検証プラットフォーム「厦門エネルギー貯蔵検証研究所(ESVL)」の操業を開始しました。敷地面積10ヘクタール、投資額約30億人民元(約4億...
Battery主要部材

グラファイトからシリコンへ:ホンダが目をつけた次世代バッテリー素材「ネクセオン」の実力

電気自動車(EV)の航続距離延長や充電時間の短縮に向け、次世代バッテリー技術の開発競争が世界中で激化しています。その中で、英国のバッテリー素材スタートアップであるネクセオン(Nexeon)は、日本の本田技研工業(以下「ホンダ」)から戦略的投...
Battery主要部材

オーストラリアで電池材料の大規模統合へ!リチウム・エナジー社が黒鉛資産をMBM社へ売却

電気自動車(EV)やスマートフォンなどの普及に伴い、世界中で「車載用バッテリー材料」の争奪戦が激化しています。その中でも、リチウムイオン電池の負極材(マイナス極)に不可欠な「黒鉛(グラファイト)」は、極めて重要な鉱物資源として注目を集めてい...