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Battery技術

中古EV査定「走行距離」から「電池の健康」へ — 豪モーターポイントがバッテリー診断を全国展開

英国最大の独立系中古車ディーラーであるモーターポイントは、中古EVの購入検討者が抱く「バッテリー劣化」への不安を解消するため、ジェネレーショナル(Generational)社と提携し、バッテリー健全性テストを全21店舗および2つの車両準備セ...
Battery主要部材

オンタリオ州のEV戦略に転換点 — 蓄電池需要を「命綱」にサプライチェーン維持へ

オンタリオ州が進めてきた「包括的なEVサプライチェーン構想」が、需要の減退やメーカーの計画変更により岐路に立たされています。ダグ・フォード州首相率いる州政府は、当初のEV専業路線から柔軟に方針を転換し、定置型蓄電池(ESS)やAI向け電源な...
Battery主要部材

シラー・リソーシズ、テスラとの黒鉛供給契約の解決期限を3度目の延長 — 2026年3月まで

オーストラリアのグラファイト(黒鉛)生産大手シラー・リソーシズ(Syrah Resources)は、米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)との供給契約における「契約違反(不履行)」の解決期限を、2026年3月16日まで3度目の延長をす...
Battery主要部材

「詐欺か革命か」中国Svolt会長がDonut Labの全固体電池スペックを痛烈批判

CES 2026でフィンランドのDonut Labが発表した全固体電池のスペックに対し、中国Svoltのヤン・ホンシン会長兼CEOが「物理的に不可能であり、詐欺に近い」と猛烈な批判を展開し、業界に波紋が広がっています。1. Donut La...
Battery技術

中国の独占を阻めるか?LGESが仕掛ける「脱リチウム」ナトリウムイオン電池の南京生産

LGESは、中国・南京工場にナトリウムイオン電池のパイロット生産ラインを構築し、2026年内の完工とサンプル出荷を目指しています。1. 生産・開発の戦略的拠点同社は「研究・試作・量産検証」のプロセスを3拠点で分担する体制を整えています。韓国...
Battery用途

中国EVバッテリー市場2025:設置量40%増の769GWh、LFPシェアは8割を突破

中国自動車電池イノベーション連盟(CABIA)のデータによると、2025年の中国国内における動力用バッテリー設置量は前年比40.4%増の769.7GWhに達しました。特にLFP(リン酸鉄リチウム)電池の躍進が顕著です。1. バッテリー種類別...
Battery主要部材

スタンフォード大、固体電解質の亀裂を抑制する「銀ナノドーピング」技術を発表

次世代のエネルギー貯蔵技術として期待される「リチウム金属電池(全固体電池)」において、実用化の壁となっていた電解質の脆さを解消する画期的な手法が開発されました。1. 固体電解質が抱える「ひび割れ」の問題現在のリチウムイオン電池は液体電解質を...
Battery技術

ついに実験室から路上へ。奇瑞「烈風」が挑む2026年全固体電池の商業化

奇瑞汽車のエクシード(Exeed)ブランドは、2026年までに次世代の全固体電池を搭載した新型モデル「烈風(リーフェン)」を投入します。この車両は、従来の電気自動車(EV)が抱えていた「寒冷地での性能低下」と「航続距離の不安」を同時に解決す...
Battery技術

「脱炭素化」を加速する中韓の巨人、ハンファとCATLが電気推進船で火花

世界の海運業界が「化石燃料からの完全脱却」という歴史的な分岐点を迎えるなか、韓国のハンファグループと中国のCATL(寧徳時代)による主導権争いが激化しています。国際海事機関(IMO)による2050年のカーボンニュートラル目標が現実味を帯び、...
Battery主要部材

コバルトフリーLNMO正極の熱特性:材料コーティングと電解質添加剤による相乗効果を検証

現在、電気自動車や蓄電システムのさらなる進化に向けて、リチウムイオン電池の「高エネルギー密度化」と「低コスト化」が急務となっています。その有力な解決策として期待されているのが、ニッケルとマンガンを主成分とする正極材料、LiNi0.5 Mn1...