NIOとCATLが出資する蔚能電池、武漢に新会社設立 – EVバッテリーのライフサイクル管理を深化

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中国のEVメーカーである蔚来汽車 (NIO) と車載電池最大手の寧徳時代 (CATL) などが出資する武漢蔚能電池資産有限公司 (蔚能電池) が、電池技術に携わる新会社、蔚能(武漢)電池科技有限公司を2025年10月17日に設立しました。

設立の背景と関連情報

  • 新会社の概要:
    • 名称: 蔚能(武漢)電池科技有限公司
    • 設立日: 2025年10月17日
    • 登録資本金: 1億元
    • 事業範囲 (一部): 蓄電池のリース、新エネルギー車 (NEV) 廃旧動力蓄電池の回収および梯次利用 (リユース・リサイクル)、電動自動車充電インフラ施設の運営、貯蔵エネルギー技術サービスなど。
    • 出資構造: 武漢蔚能電池資産有限公司 (蔚能電池) が100%出資する子会社です。
  • 親会社「蔚能電池」について:
    • 蔚能電池は、NIOが推進するバッテリー交換サービス「BaaS (Battery as a Service)」モデルにおいて、バッテリー資産の管理とリースを担う企業です。
    • 2020年8月に蔚来控股 (NIO Holding)寧徳時代 (CATL)、国泰君安、湖北省科技投資集団などが出資して設立されました。NIO控股が筆頭株主ですが、CATLも主要株主の一つです。
    • 蔚能電池は、すでに20GWhを超える電池資産を運用しており、「バッテリーバンク(電池銀行)」とも呼ばれています。
  • 今回の新会社設立の意義:
    • 新会社が事業範囲に廃旧動力蓄電池の回収および梯次利用を含めていることから、NIOとCATLが協力するBaaSモデルにおけるバッテリーの全ライフサイクル管理、特にリユース・リサイクル分野への注力を強化する狙いがあるとみられます。
    • 寿命を迎えたNEVバッテリーの増加が予測される中、回収・再利用は環境面だけでなく、資源の確保やコスト削減の観点からも重要であり、両社の事業戦略の深化を示す動きと言えます。

NIOとCATLは、バッテリー交換ネットワークの構築や次世代バッテリー技術の研究開発など、様々な分野で戦略的な連携を深めています。今回の新会社設立は、その協業関係の一環として、バッテリー資産の効率的な運用と持続可能な利用を強化するための重要なステップと考えられます。

出典:https://www.marklines.com/ja/news/334550

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