NEOバッテリー、250万ドルの受注獲得―自律型ロボット向けリチウムシリコン電池を共同開発

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リチウムシリコン電池の開発企業であるNEO Battery Materials Ltd.(NEO)は、自律型産業用ロボットメーカーである韓国の顧客と、約250万カナダドル(約25億ウォン)の購入注文契約と**共同開発契約(JDA)**を締結したと発表しました。

関連情報:

  • 契約の概要と規模
    • 顧客: 韓国の産業用ロボットメーカー。物流倉庫や製造施設などで、グローバル企業および中小企業向けにロボットソリューションを提供しています。
    • 発注規模: 24ヶ月間を対象期間とする、約250万カナダドル(約25億ウォン)の購入注文を獲得しました。
    • 対象製品: JDAに基づき共同開発した独自のリチウムシリコン電池セルおよびパック。
    • 供給製品: フィールド検証用のプロトタイプパックと、ヒューマノイドやAMR(自律移動ロボット)などのロボットシステムに統合するための商用レベルのパック
  • 技術と性能の目標
    • 開発目標: 既存の産業用ロボットに採用されているバッテリー(2.25kWhパック)のベンチマークを上回ることを目指します。
    • 目標性能: 12S構成で74,000mAhのセル容量(3.38kWh)、これは従来のベンチマークよりエネルギー密度が45.1%向上することを目指しています。
    • 技術的優位性: NEOのリチウムシリコン電池セルは、高エネルギー密度、高電力密度、およびシステム安全性の向上をフルデューティの産業用途で実現することを目指しています。
  • 提供されるソリューション
    • NEOは、材料選定、セル構造、認証サポート、統合支援など、カスタマイズされたリチウムシリコン電池製品の開発・統合のための完全なエンドツーエンドの電池ソリューションサービスを提供します。
    • 開発期間中、フィールドテストと運用データに基づき、顧客のシステムに最適なバッテリー性能を実現するために設計と特性を改良していきます。
  • 企業の戦略的意義
    • NEOのCEOであるスペンサー・フー氏は、今回の受注とJDAが、多様なエンドマーケットにおける優れたバッテリーソリューションプロバイダーとしてのNEOの地位を強化するものだと述べています。
    • AMRやヒューマノイドロボット向けのカスタマイズ開発を通じて、NEOはバッテリー性能と強靭なサプライチェーンが不可欠な成長分野への参入機会を積極的に創出しています。
    • NEOは、ドローン、ロボット、電子機器向けに、より長時間駆動し、急速充電が可能なバッテリーを実現する低コストのシリコン強化バッテリー開発企業であり、韓国の新施設でバッテリーイノベーションプラットフォームの迅速な生産開始を目指しています。

まとめ:

NEO Battery Materials Ltd.は、韓国の自律型産業用ロボットメーカーと約250万カナダドルの購入注文および共同開発契約(JDA)を締結しました。この契約に基づき、NEOは独自開発したリチウムシリコン電池技術を用いて、AMRやヒューマノイドロボット向けにカスタマイズされたバッテリーソリューションを提供します。目標とするエネルギー密度は3.38kWhで、既存製品より45.1%の性能向上を目指します。この協力は、NEOが自社の強みである低コスト・高性能のシリコン負極材技術を活かし、ロボットやドローンといった、長時間駆動と急速充電が不可欠な成長市場への参入を本格化させるための重要な一歩となります。

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